今回の旅のテーマは、じつは「誕生日旅行」です。
そして、今日はその誕生日の日。
今夜はちょっと高級なレストランを予約してあります。
だからお昼は軽くて消化のいいものが食べたくなりました。
昨夜は少し飲みすぎてコンディションもいまいちなので、先に胃を落ち着かせておけば夜をおいしく楽しめるんじゃないか、と思ったのです。

こういう時に思い浮かぶのは、やっぱりそばです。
そばは消化がよくて、あたたかいおつゆのかけそばを食べると体がホッとします。
そこで、食べログで鹿児島のそば屋さんを検索してみました。
見つけたのは天文館の北側にある天神房 丸新。
「食べログ そば WEST 百名店 2024・2025」に2年連続で選ばれているので、鹿児島でもトップクラスのお店といえそうです。

ちなみに食べログのWESTは西日本エリアのこと。
毎年、西日本・東日本・東京の3つの地域に分けて、それぞれ百軒を選んでいます。
その西日本の百軒に入るというのは、かなり高い評価を受けた証拠。
西日本は国土の3分の2くらいを占める広い地域ですからね。

日本の「そば屋」は、韓国でいうそば屋とは少し意味がちがいます。
韓国では、そばだけを出す専門店というイメージですよね。
でも日本のそば屋は、そばを中心にいろんな料理を出して、日本酒や焼酎も楽しめる場所です。
以前、日本人の友だちに「夜にそば屋で会おう」と言われて、「えっ、夜ごはんにそば?」と思ったことがありましたが、実際に行ってみると、いろんなつまみを頼んでお酒を飲むスタイルでした。
とにかく、11時の開店に合わせてお店に到着。
食べログの点数が3.5を超える人気店なので、遅れると並ぶことになりそうです。
こういう時はやっぱりオープンランが正解。

軽いもの、軽いもの、あたたかいそばを食べたくて、メニューをしばらく眺めていました。
そして、なめこそばを注文。
なめこは天然のえのきに似ていますが、かさの部分にぬめりがあって、つるつるとした食感が特徴のきのこです。
韓国では「ナドペンナムボソッ(나도팽나무버섯)」と呼ばれるそうですが、ふつうに「なめこ」と呼ばれています。

いよいよそばが運ばれてきました。
きのこは軸の部分がなく、かさだけがたっぷり。
ぬめりのおかげでおつゆが少しとろみを帯びています。
そばは、そば粉の少しざらっとした感触を残しながらも、食べやすいやわらかさ。
新そばだからか、香りも豊かでした。

全体的に刺激が少なく、やさしい味。
あたたかいおつゆとそばを食べていると、体がぽかぽかしてきます。
コンディションが回復していく感じ!
そこに健康的な味わいのなめこが加わって、「あ、今日のランチは正解だったな」と思いました。

見た目は少なそうでしたが、食べてみると意外とボリュームがあって満腹。
軽くてやさしいけど、しっかり満足できるランチでした。
天神房 丸新は「鹿児島らしさ」が強いお店ではないかもしれません。
でも天文館の中心にあってアクセスもよく、
にぎやかな場所にあるのに、店内はとても静かで清潔です。
鹿児島旅行の途中で、とんかつや焼酎で疲れた胃を休めたい時におすすめのお店だと思います。
韓国のおじさん、zzoosでした。


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