

鹿児島旅行が好きな理由はいくつもあります。
新鮮でおいしい食材、たくさんの種類の焼酎、城山ホテルの温泉、桜島を望む風景。
でもね、それ以外にももう一つ理由があります。
ちょっと変わった理由なんですけど。
繁華街が一か所しかないことです。

もちろん、鹿児島中央駅の近くにもショッピングモールやレストランがあるし、名山堀のあたりにも個性的なお店が少し集まっています。
市立美術館の近くにも雰囲気の良いカフェやレストランがあります。
でも、それらを全部合わせても、やっぱり天文館のにぎやかさにはかないません。
飲み屋さんや食堂は、基本的にそこに集まっていると思えばいいんです。



繁華街が一か所だけって、何がいいの?
それはね、飲みに行くときに悩まなくていいことです。
日が暮れたら、ただ天文館に行けばいいんです。
ソウルなら、カンナム?ホンデ?ソンス?アックジョン?
どの街に行くか悩みますよね。
でも鹿児島では、そんな悩みはいりません。
天文館しかないから。


天文館は、おおまかに言うと天文館通駅を中心に北側と南側のエリアに分けられます。
南側は少し夜の街で、キャバクラやクラブが多く、客引きもいます。
でも怖い場所ではありません。
笑って「すみません」と言って通り過ぎれば大丈夫です。


なぜか僕は、この天文館の夜の通りが好きなんです。
広すぎず、派手すぎず、必要なお店はちゃんとそろっている。
そんな親しみのある飲み屋街のような雰囲気。
今回の旅行でiPhoneで撮った、天文館の風景です。




かつて天文館は、九州で第二の歓楽街だったそうです。
今はそこまでではありませんが、昔の栄光の名残が今も感じられ、
にぎわいを保っているように思います。
ちなみに、「天文館(てんもんかん)」という名前は江戸時代に実際に天体観測を行う施設があったことからついたそうです。
昔は星を観測していた場所が、今は鹿児島の夜の街の名前になっているなんて、面白いですね。





韓国のおじさん、zzoosでした。

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