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まちで出会った風景 ④

#20 中央公園のあたり


鹿児島でいちばん大きい神社といえば
やっぱり照國神社です。

そして神社の前には、南北につらなる照國通り。
この通りの西側が天文館。

毎晩お酒を飲みに出かけて、
これまで何度も写真を紹介してきた、あのエリアです。

その反対側、つまり照國通りの東側には
美術館市役所があって、
山形屋デパートもあります。

今日はこのあたりの風景を
すこし紹介したいと思います。

山形屋は鹿児島にある
たったひとつのデパートです。

創業は1751年だそうで、
なんと270年以上の歴史。

デパートの形になったのは1916年で、
それだけでも100年以上。
とても古いデパートなのは
まちがいありません。

日本のデパ地下には、
ジューススタンドというものがあったそうです。

昭和の時代、全国にデパートが広がっていく中で、
ミキサーでフルーツをしぼったジュースを飲むことが
「おしゃれ」の象徴だったとか。

買い物をして、
ミックスジュースを飲んで休む。
それがバブルのゆたかさ、
そんな感じだったのでしょう。

だから今でも、
日本のデパートには生ジュースのお店が残っています。

ここ山形屋にも、
昭和のままのジューススタンドがありました。

歩きつかれた足を休めるつもりで、
ミックスジュースを一杯。

The scene of waiting for the tram

今回の旅行では電車に一度も乗りませんでしたが、
電車のあるまちを歩くと、
どうしても写真を撮りたくなります。

たぶん、自分があまりなじみのないものへの
ぼんやりしたあこがれみたいなものなんでしょう。

そのぎこちなさと新しさをひろいに
また旅に出たくなるのだと思います。

照國神社には、幕末に薩摩藩をみちびき
鹿児島を近代化へと進めた藩主がまつられています。

薩摩藩は明治維新の前から西洋文化を積極的にとり入れ、
幕末には他の藩よりも発展した技術力と経済力を持っていたそうです。

そのちからが、のちの明治維新で
中心的な役割をはたすことにつながったのでしょう。

韓国のおじさん、zzoosでした。


zzoos

live in seoul, love in drink, snap in breeze


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