
いつもの旅はこんなに動き回るスタイルじゃない。
そろそろ疲れてきた――いや、もう疲れてる。
昨夜はほとんど眠れず、夜明けに空港へ行き、朝早くの飛行機に乗って、
それからバスで霧島神宮へ来たんだから。
もうホテルでゆっくり休みたい。
さあ、早く鹿児島へ行こう!

霧島神宮のロータリーにあるバス停から
霧島神宮駅へ向かうバスに乗った。
車窓の外はまさに田舎。
森の中の細い道を走り、たまに建物が見えるけど、人の姿はほとんどない。
そうして十五分ほど走ると、霧島神宮駅に到着した。

有名な霧島神宮の最寄り駅だけど、
山の奥にある小さな駅だ。
この駅はJR日豊本線の駅で、
特急きりしま号も通っている。

鹿児島中央駅までは、
普通列車で約一時間、特急列車なら四十五分ほど。
そんなに大きな違いはない。
しかも、どの列車も本数が少なくて、
基本的には「来たやつに乗る」感じ。

運がいいことに、到着したのは特急列車の出発三十分前。
少し早く鹿児島に行けそうだ。
そのためには、特急用の切符を買わなきゃいけない。

日本で列車に乗るときは、まず区間の運賃を払って乗車券を買う。
それで乗れるのは普通列車。
特急や新幹線に乗りたいときは、
その列車用の特急券を追加で買う必要がある。
スピードの順番は、
普通 → 快速 → 特急 → 新幹線。

窓口なら駅員さんが全部やってくれるけど、
ここでは自販機で自分で買わなきゃいけなかった。
最初は区間運賃だけ買って、
特急券を買い忘れてしまった。
そしてすぐ気づいた――あ、乗るのは特急きりしまだった!
慌ててもう一枚、特急券を購入。
つまり、普通列車じゃないなら切符は2枚が基本。
改札では何枚でもまとめて入れれば大丈夫。


傾き始めた午後の光が、小さな山の駅をやわらかく照らしていた。
体は疲れていたけど、静かな田舎駅の雰囲気を楽しめた。


森の中を走る列車の窓から、
あたたかい金色の光が差し込む。
乗客は少なくて、車内はまるで映画のワンシーンみたい。
この穏やかな時間が、とても心地よかった。

森を抜けた列車は、
鹿児島湾に沿って海辺を走り始めた。
たまたま座った左側の席が、海の見える方向だった。
仙巌園の前を通ると、
懐かしい磯の海辺も見えた。
そしてその向こうには、桜島。
いつかレンタカーで鹿児島湾をぐるっと回ろうと思っていたけど、
こうして列車で走るのも悪くない。

韓国のおじさん、zzoosでした。

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