
:: 九州のいちばん南、鹿児島
鹿児島。
九州のいちばん南、緯度でいうと済州島よりもっと南にある県です。
沖縄をのぞけば、日本の都道府県の中でいちばん南にある県なんです。
日本のドラマや映画をみると、鹿児島出身の人をまるでいなかの人みたいにあつかうことがあります。
それくらい、とおい場所なんですよね。
わたしたち韓国人が「タンクッマウル」をすごくとおいと思うのと、にているかもしれません。
じっさいは済州島のほうがとおいんですけどね。




:: いなかと言うには、じゅうぶんなインフラがあるところ
日本は、東京や大阪のような大都市にすべてのインフラが集まっているわけではありません。
たぶん国土がひろくて、九州や四国、それに北海道のように島でわかれている場所があるからかもしれません。
それぞれの地方の県庁所在地くらいの都市には、まわりの地域のインフラがあつまって、経済がまわっている感じです。
鹿児島市もそうです。
鹿児島県は日本の最南端の、とおいいなかかもしれません。
でも、鹿児島市は人口が60万人ちかい大きな都市です。
200年以上の歴史をもつ百貨店もある街なんです。
大都市とはよべないかもしれませんが、じゅうぶんなインフラをもった、中くらいの地方の拠点都市ということです。





じつは旅行には、これくらいのインフラがある都市のほうが便利です。
人口が10万人もいない小さな町には、のんびりしたしずけさがあります。
でも、そのかわりにおいしいお店やいい飲み屋をさがすのがむずかしくなるんです。
だから、東京や大阪、福岡のようなにぎやかさはさけたいけど、いなか町の不便さはがまんしたくないなら、これくらいの規模の都市を旅行先にえらぶのがいいかもしれません。
おいしいお店も多いし、いい飲み屋もいくらでもあるし、ショッピングまでできるんです。
人がおおすぎて、外国人でいっぱいの巨大都市とは、たしかにちがう味わいがあります。
だからでしょうか。
わたしは、鹿児島にハマってしまいました。





:: もう今回で5回目!
今回の旅行が、5回目の訪問です。
1回目は、2017年に九州を一周したときでした。
屋久島に行くには、鹿児島から船にのらなければならなかったんです。
そのときはじめて、鹿児島の黒豚と焼酎の味を知ってしまいました。
そのあと、コロナの時期などで旅行に行けませんでした。
そして2024年、ようやくひさしぶりにまた旅行ができるようになって、コロナのあとの最初の旅行先が、まさに鹿児島でした。
2025年には2回もきましたね。





そして今年、2026年、またここにきました。
今回は鹿児島のほかの地域も気になっていたので、旅行の前半には出水、阿久根、薩摩川内のような町をまわりました。
そして、ついに鹿児島市にとうちゃくしました。
もう5回もきている街です。
正直、鹿児島市の中には観光のためにまわるような場所はない、といってもいいすぎではありません。
だから今回の旅行の鹿児島市は、ただ食べて飲むための予定でいっぱいです。
なので、わたしが歩いた鹿児島の路地は、ほとんどが繁華街の天文館のまわりなんです。





夏のまんなかの7月の終わり、あつい太陽の、九州最南端の鹿児島。
もしかしたら、なかなか組みあわせにくい旅行の予定かもしれません。
沖縄みたいに、キラキラした海がある場所なら、またちがうかもしれませんけどね。
でも意外と、鹿児島はソウルよりじめじめしていなくて、だいじょうぶでした。
日差しはずっとつよかったですけどね。
こんなに日差しがいたいくらい晴れた、夏の鹿児島の街ははじめてです。
街のあちこちを歩きながら、ずっとシャッターをおしました。
何度もみてきた路地が、カラッと晴れた日差しの下で、ちがうかたちと色でかがやいていたんです。



韓国のおじさん、zzoosでした。
