
旅に出る前にたくさん下調べをするタイプではないのですが、少なくともその都市の観光協会のホームページくらいは見てから出発するようにしています。
今回は金沢観光協会のホームページを軽く見てみました。この街で何を見て、何を食べるべきかについての大事なヒントが得られるんです。なかでも食べ物のページは必ずチェックするようにしています。
金沢といえば海鮮が有名ですが、ハントンライス、車麩のおでん、寒い季節に食べるじぶ煮、ブリが旬のときのかぶら寿し、金箔工芸で有名な街なので金箔アイスクリームもぜひ食べてみてと書いてあります。そして最後に、金沢カレーも独特だという話がありました。

カレー、いいですよね。日本のカレーはバリエーションも豊富で、おいしい。旅の途中の気軽なランチにはぴったりのメニューだと思います。
それで金沢カレーで有名なお店を検索してみると、ここターバンカレーが出てきました。ちょうど今日行こうとしている21世紀美術館への道沿いにあるので、ランチに寄るのにちょうどいいですね。
ちなみに金沢カレーの元祖はカレーのチャンピオンだという話があり、全国にチェーンを展開しているのはゴーゴーカレーなので、日本人にはこちらのほうが知られているそうです。



ホテルを出て柿木畠を通り、百万石通りに出ると、すぐそこにターバンカレー総本店があります。
8席くらいでしょうか。かなり小さなお店です。古びているけれど、清潔感があります。
店の外に置かれた券売機でメニューを選んで食券を買い、店内に入って渡すと料理が出てくるシステムです。
午後2時をとっくに過ぎ、3時近くに訪れたので、お客さんが一人もいませんでした。でも食べている間にお客さんが次々と入ってきました。やっぱり有名なんですね。


有名なお店に来たら、まずはいちばん基本的なメニューを食べてみることにしています。
それで今日の選択はロースカツカレーの中。わたしは小食ですが、小では少なすぎると思ったんです。
結果的にわたしにはちょうどいい量でしたから、一般的な成人男性なら大のほうがいいかもしれません。あるいはトッピングを増やすとか。
このお店のカレーが金沢カレーを代表していると仮定すると、金沢カレーの最大の特徴は、色がとても黒いこと。そこから来る濃い味わいとどろっとした感じが特徴だそうです。
そして少しエキゾチックな形のステンレスの器にキャベツを一緒に盛りつけて出してくれて、箸がいらないようにフォーク一体型のスプーン — 韓国人なら軍隊で使ったことがある、あのスプーン — をくれます。
少し戸惑ったのは、キャベツにかけるソースを別に出してくれないこと。これはごはんと一緒にカレーに混ぜて食べるためのものなんです。これも金沢カレーの特徴のひとつだそうです。

全体的に高級な料理という感じはありません。さっと食べるファストフードのような感覚です。お店のインテリアもそうだし、食べかたもそうです。もちろんとんかつも専門店のものと比べるとずっと軽い感じがします。
でも値段も安いし、刺激的な味が好きなのでよかったです。旅の途中の一食としては強くおすすめできる料理です。
遅い時間ではありますが、ランチも食べたのでそろそろ歩いてみましょうか。
韓国のおじさん、zzoosでした。

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